角の上 KADONOUE 映像制作で失敗しないためのチェックリスト〜プロデューサー視点で押さえるべき10のポイント〜 | 角の上

映像制作

2025.9.16

映像制作で失敗しないためのチェックリスト〜プロデューサー視点で押さえるべき10のポイント〜

はじめに

企業が広告映像や会社紹介動画を制作する際、完成してから「こんなはずじゃなかった」と後悔する声をよく耳にします。映像は一度作ってしまうと修正が難しく、費用も時間も無駄になりかねません。そこで今回は、映像制作で失敗しないためのチェックリストを、20年以上プロデューサーを務めてきた角の上(加藤宏)の視点からまとめました。これを事前に確認しておけば、初めて映像制作を依頼する方でも安心して進められます。

よくある失敗例

●目的があいまいなまま制作を始めてしまい、結局「何を伝えたい動画か」が不明瞭になる。
●担当者と経営陣の認識がずれ、完成直前で大幅な修正が発生する。
●演出にこだわりすぎて予算オーバー。
●映像は良くできたのに、SNSやWebでの活用方法を考えておらず再生されない。
これらはすべて「最初の段取り」で防げる失敗です。

映像制作で失敗しないための10のチェックリスト

1:目的を明確にする
 採用?ブランディング?商品販売促進? ― 目的によって表現方法も全く変わります。
2:ターゲットを定義する
 誰に届けたいのか(学生・顧客・取引先など)を具体的に設定。
3:メッセージを1本に絞る
 「伝えたいこと全部」ではなく「一番伝えたいこと」に集中する。
4:社内の意思統一を取る
 制作途中で経営層から横やりが入らないよう、事前に承認プロセスを決めておく。
5:スケジュールに余裕を持つ
 完成希望日から逆算し、撮影・編集・確認期間をしっかり確保。
6:予算の上限を決めて共有する
 見積もりを複数案出してもらい、無理のない範囲でベストを選ぶ。
7:参考映像を用意する
 「こんな雰囲気で」とイメージ共有できる映像リンクや過去作品を提示。
8:活用方法を事前に決める
 Webサイト用、展示会用、SNS用でフォーマットや尺が変わります。
9:音楽・ナレーションも軽視しない
 映像の印象を大きく左右する要素。権利関係も要チェック。
10:アフターフォローを確認する
 完成後の修正や再編集、追加尺の相談ができるかどうかも重要。

角の上に依頼するメリット

角の上では、高品質 × 低コストを実現するために、以下の工夫を行っています。
●企画段階から伴走:目的・ターゲットの整理を一緒に行い、失敗を防ぐ。
●金沢の多彩なロケ地活用:海・山・町並みを1日で撮影可能。コストを抑えつつバリエーション豊富な映像を制作。
●プロの編集と音響:テレビCM・企業映像で培ったノウハウで仕上げる。
●柔軟なアフターフォロー:追加カットや再編集にも対応。

まとめ

映像制作は「完成した映像」だけでなく、その後の活用まで見据えて計画することが成功のカギです。今回のチェックリストを活用しつつ、信頼できる制作パートナーを見つけることで、初めての方でも安心して成果の出る映像を手に入れることができます。
「失敗しない映像制作」をご検討の方は、ぜひ角の上にご相談ください。